Huawei MediaPad M3 解体新書!?

MediaPad M3 プレミアムモデルについて知り得た情報をまとめています。

パソコンとデバッグモードでつなぐには?

adbコマンドを使用できるようにする

Huawei MediaPad M3をデバッグモードでパソコンにつないで、adbコマンドでシステム設定を変更するには基本的なパソコン知識さえあれば誰でも実行できます。
 
一連の流れを書いておきます。
 
基本ステップは次の通り。
 
①ADB,Fastboot and Drivers「adb-setup-1.4.3.exe」のダウンロード
②「adb-setup-1.4.3.exe」のインストール
③MediaPad M3のデバッグモードを有効にする
④パソコンとつないでadbコマンドを発行する
 
では、順番にやってみましょう。
 

①ADB,Fastboot and Drivers「adb-setup-1.4.3.exe」のダウンロード
 
 
ダウンロードページはこちら
 
 2017-05-31.png
 
 ページを開いたら、DropBoxのリンクをタップ
 
 2017-05-31 (2).png
 
ダウンロードをタップしながら、直接ダウンロードを選択。

これで「adb-setup-1.4.3.exe」ダウンロードできます。
  
②「adb-setup-1.4.3.exe」のインストール
 
ダウンロードした「adb-setup-1.4.3.exe」をダブルクリック。
 
 2017-03-13 (4).png
 
 基本的に3つの質問にYと答えますが、3つ目のドライバーインストールにYと答えると
 
  2017-05-31 (3).png
 
 次へ

 2017-05-31 (4).png
 
 以上でインストールは完了です。
 
③MediaPad M3のデバッグモードを有効にする
 
 
設定アプリを開いてタブレット情報をタップ、ビルド番号をメッセージが出るまで連打すると設定メニューに「開発者向けオプション」が出現します。
 
 Screenshot_20170530-162223.png
 
 開発者向けオプションを有効にして、USBデバッグを有効にする
 
  Screenshot_20170531-105912.png
 

 ④パソコンとつないでadbコマンドを発行
 
 
パソコンとUSBケーブルでつないで、画面の一番上から下に向けてスライドして通知を確認する。
 
 Screenshot_20170531-094957.png
 
 「USB経由で充電中」をタップ
 
 Screenshot_20170531-095013.png
 
 メディアデバイス(MTP)をタップ
 
 もう一度設定アプリから開発者向けオプションのUSBデバッグが有効になっていることを確認する
 
 Screenshot_20170531-105912.png
 
 これで準備は完了。
 
 パソコンでコマンドプロンプトを管理者モードで起動する
 
 Windows10ならWindowsシステムツールのコマンドプロンプトを右クリックしてその他の中の「管理者として実行」をタップ
 
 2017-05-31 (5).png
 
 コマンドプロンプトでadbインストールフォルダ(普通はc:\adb)に移動「cd c:\adb」
 
 ここではテーマアプリがネットにアクセスできるようにしてみましょう。
 
 投入するコマンドは、「adb shell settings put system theme_no_online false」
 
 
2017-05-31 (6).png
 
 最後に、システム設定できる項目にはどんなものがあるか?
 
 現在のシステム設定をすべて確認するコマンドは「adb shell settings list system」です。
 
どうですか?面白そうなのも中にはあるかな?
 
なお、ファーウェイ固有の設定以外はどういう意味があるか?はこちらから参照できます。
 
設定を変更するには、「adb shell settings put system キーワード 設定値

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